最後に紹介しますのは、治療院の内装工事を担当してくださった『アントレ』さんです。
大量の方眼紙に手書きした、私の拙い図面を快く引き受けて下さりました。見事な知恵と技術で、院長大野も「この空間でなら、自分に出来得る最高の治療が可能だ!」と思える、感動的な環境に仕上げて頂きました。段取りや相談も非常に丁寧に進めて下さったので、安心してお任せできました。開院から一年が経過しようとしておりますが、とても小さな店舗空間であるにも関わらず、動線も手作り収納も大変快適です。 tsukiyan

リフォーム工房 アントレ
白岩克史/主任 マネージャー・福祉住環境コーディネーター
花川みのり/建築士・整理収納アドバイザー
今回、月森庵様の店舗の内装施工を担当させていただきました「リフォーム工房アントレ」と申します。
設立から15年、主に川崎市麻生区で住宅リフォームを専門にさせていただいております。
創業以来、「お客様の理想をとらえ、どこよりも丁寧に」をモットーに、お客様からのご紹介を中心に実績の輪を広げてきました。
webサイトはこちら https://entrez.jp/
現地調査時はスケルトンの状態からスタート。施主様の店舗イメージが既に固まっていたので、
私たちは“その思いを具体的な形“にするお手伝いをさせていただきました。
施主様がとてもこだわっていたのが、自然素材で囲まれたお客様にとって居心地のよい空間であること。
“ギャラリー“としても活用したい、“鍼灸“という要素を邪魔しないよう、シンプルでありながら本物の素材と手作りにこだわった施工をさせていただきました。
そのコンセプトをもとにご提案させていただいた素材は日本で古くから馴染みのある“杉”です。
無垢の節のある杉材は、生命力を想わせる‘森‘のシンボルとして、柱やフローリングに採用させていただきました。
空間を包む壁や天井は、お城の外壁にも使われる“漆喰(しっくい)”。
月森庵のために配合した左官職人オリジナルの配合の漆喰塗りにより丁寧に仕上げました。い草の香りがする本畳もまた素朴な空気を作ってくれています。
お客様のご要望に応じた内装パースは、図面のような平面だけでなく、パーツのスケール感や目線に合わせた立体的なイメージをしていただくためにも大切な資料です。
思わぬところの隙間収納や小上がりや棚の高さなど、より良い空間づくりのためにお打ち合わせさせていただいた時間もまた楽しいひと時でした。
やわらかな布地で仕切られた空間ごとに、施主様自ら選ばれた照明もまた、温かみのある光とデザインにこだわった‘月‘のイメージにぴったりです。
限られたスペースの中でも、オーナー様・お客様の動線や目線に合わせた機能的な造作家具を配置して、無駄のない店舗設計を心がけました。タイルや建具、小物に至るまで、施主様のセンスが光る素材と色選びに、私たちもとても感銘を受けました。

今回、月森庵様の開業に伴い、施主様始め、同じ空間をコラボさせていただいたアーティストの方々とのご縁も大切にし、より多くのお客様に癒しの空間を共有していただけることを乞い願っております。







