『炭酸泉ではたらく細胞』
~足の冷えで悩む身体で起きるかもしれない物語。と映画感想文~
映画『はたらく細胞』を見てきました!とっても面白かったです。感想文も書きました。ついでに、映画をパロディーにした空想小話も書いてしまいました。小話を先に書きます。登場人物は、加藤諒さん演じる先輩赤血球と、板垣季光人さん演じる新米赤血球。映画と同じキャストです。舞台は冷え性に悩むあなたの足先です。しばしお付き合い下さい。
新米赤血球「足の先って、狭くて寒くて歩きづらいですね~。あ、そろそろ毛細血管に着いたみたいですよ。道が分かれてますね。どっちに行きます?」
先輩赤血球「道に迷った時は地図を見るのだ!新米よ!!
今居るのが“メタ細動脈”だな。このまままっすぐ進む道が“優先路”という血管。右へ曲がる道が“真毛細血管”だな。真毛細血管の入り口にはな、“前毛細血管括約筋”という扉がある。今は……やっぱり狭くなってんな」
新米「この隙間なら、僕はヌルっと通れそうですよ」
先輩「お前はまだ若いからな。身体が柔らかいのさ。だが、おっさん赤血球の俺は、身体が固くなるからな。前毛細血管括約筋が収縮して狭くなった道は通れん。ここでお別れだ。」
新米「そんな!!先輩からまだまだ教わりたいこと沢山あったのに!」
ドッッッボーン ブクブクブク
新米「わ!足が急にお湯に入ったみたいですよ。温かくなって、血管も少し広くなったかな」
先輩「温かくなるくらいでは、前毛細血管括約筋の扉は開かないのだよやはり別々の道を……」
プクプクプクプク
新米「あれ?なんかこのお湯、変ですよ。アワつぶが沢山皮膚に貼りついてる……うわ!血管の中にアワがとけて入ってきましたよ!?」
先輩「味もしないし、においも無ぇ。そんで液体に溶けるとしたら、このアワは二酸化炭素だな!」
ゴゴゴゴゴゴゴ
新米「あ!前毛細血管括約筋の扉が開いた!」
先輩「そうそう!血中の二酸化炭素濃度が上がると、開く仕掛けになってんだ!」
新米「とにかくこれで先輩も真毛細血管に進めるんじゃないですか?」
先輩「そうだな!まだまだ一緒に働こうぜ!!」
めでたしめでたし。おわり。
お読み頂きありがとうございます。炭酸泉の作用が楽しく伝わったでしょうか?心臓から一番離れた足部の毛細血管の循環を改善することで、全身の血流も良くなります。どこかにぶつけて出来てしまった青タンなどもよく治ります。もし興味が湧いたら、炭酸泉だけの利用もできますので、お問合せ下さい。
ネタバレにならない程度に『はたらく細胞』の映画の感想文も書きます。
とにかくどの役者さんもとっても楽しそうでした!こちらもニヤけてしまう程に。特にバイ菌役の方々が大爆発していましたね。
肺炎球菌役の片岡愛之助さん、化膿レンサ球菌役の新納慎也さん、黄色ブドウ球菌役の小沢真珠さん。
特殊メイクでも隠せない、役者さんの個性に大笑いでした。
細胞やバイ菌は、俳優さん達にとっても演じたことが無いし、誰かが演じているのを見たことすら無いという役でしょう。お手本が無いという自由さを、最大限に活かして演じているように感じました。
さらに驚かされたのは、舞台となる体内の映像です。広大でありながら、どことなく体内っぽい素晴らしい空間づくりでした。〝臓器っぽいところ〟をポイントにロケハンされたそうです。そして、最も笑わされたのも、阿部サダヲ演じる、不摂生にもほどがある人間の体内空間のカットです。うす暗くて、狭くて、古臭くて、絶対に悪臭もしそう……不摂生をすると、身体の中はこんな劣悪な環境になってしまうのかもしれない!と思い知りました。〝スクリーンに映っているのは人間の体内なんだ〟という感覚に、観客を引き込めたからこそ、細胞やバイ菌の役が成立するのだと思いました。不摂生を反省する薬にもなる、とっても良く効く楽しい映画です。去年公開の映画なので、興味の湧いた方は急ぎ映画館へ行ってくださいね。そして、不摂生を改善したくなった方は鍼灸院へもどうぞ!
moriyan

