2020年6月7日『しんきゅう月森庵』がオープン。開業準備にあたって、月森庵の空間作りに携わってくださったアーティストさんをホームページでもご紹介させて頂きました。この度ブログへお引越ししながら、2021年もまた新たな出会いをこちらのページへ繋いで記録していきたいと思います。
オープニングから1年間作品を展示してくださったのはkanaさん。ツキモリギャラリーでは6月中に終了予定となりますので、是非ともkanaさんの絵が気に入った方は月森庵にお越し頂くか、ご連絡をお待ちしております。改めまして、以下プロフィールとコメントを掲載します。

根本佳奈/版画作家
1983.千葉県生まれ
2006.和光大学表現学部芸術学科卒業
ステンシル、シルクスクリーン、木版画などを併用した版画作品を制作しています。
街や、時間などをテーマに、多色刷りの版画作品を制作しています。
webサイトはこちら
https://kana-nemoto.jimdofree.com/
今回は鍼灸院に展示してくださるとのことで、「時間」をテーマにした作品を中心に展示しました。心身を癒す空間で、視覚からも静かな時間の流れを感じていただけたら嬉しいです。

「シュレーディンガーの猫」
技法/シルクスクリーン、木版画、ステンシル
エディション 1/3
サイズ/21×29cm
価格/25,000円

「風薫る」
技法/油彩画
サイズ/24×16cm
価格/35,000円

「DAY DREAM」
技法/シルクスクリーン、木版画、ステンシル
エディション 1/3
サイズ/21×29cm
価格/25,000円
3点の作品に共通するのは、空間によく馴染む優しい存在感。鍼灸ベットスペースではぽっちゃり猫くんがお出迎え。時々こどもが遊びに来る畳コーナーには夢を食べて邪気を払ってくれるバクちゃん、入り口には置物のようなのに何かを想っているような小鳥さん。さり気なくも愛らしい生き物のモチーフに心がほっこりします。kanaさんいわく「シュレーディンガーの猫」は物理学用語だとのこと。一瞬に秘める、重ね合わせの事実や尊さ。綺麗な空色を見ていると、時間の移ろいも感じます。爽やかな木々の緑には、風が通り抜ける感じがして、背景に広がる自然の豊かさと静けさをもたらしてくれました。